- くらしのドクターについて
- 運営体制
- サービス
- コラム
- 施工事例
SERVICE01
お困りごと 電圧を上げたい・下げたい
エアコンを取り付けるにあたり、200V対応のブレーカーに交換したい。といったときには、ブレーカーの交換も対応します。
お困りごと 古くなった分電盤を新しくしたい
古くなった分電盤を新しいものに交換する作業もお任せください。太陽光設置済みのご家庭の分電盤も対応可能です。
お困りごと ブレーカーが上がらない
ブレーカーが上がらない、上げてもすぐ落ちる場合は、電気の使い過ぎか、漏電の可能性があります。また、ブレーカーそのものの不具合も考えられますので、点検をおススメします。
【分電盤には3つのブレーカーが収められている】
①アンペアブレーカー
電気の流れる量のことをアンペアといい、家で使用する電気は電力会社との契約によって、あらかじめ同時に使用できる限界のアンペア数を決めます。契約アンペアを超えて電気を使用するとアンペアブレーカーが落ち、電気回路が閉じてしまうのです。アンペアブレーカーは電力会社との契約用ブレーカーなので、基本的には電力会社の所有物となります。
②安全ブレーカー
安全ブレーカーは、いくつかにわかれた回路にそれぞれついている安全装置のことです。配線用遮断器とも呼ばれています。回路の分け方は、照明やコンセントなど設備ごとになっていることが多いです。家電の故障などが原因で1つの回路に許容範囲を超えた電流(過電流)が流れると、回路の安全ブレーカーが落ちます。これによって、他の回路へ過電流が流れることを防げます。安全ブレーカーが正常に作動せず複数の回路に過電流が流れると、過電流の流れた回路で使用している電気設備が故障して使用できなくなるおそれがあります。
③漏電ブレーカー
漏電ブレーカーは名前の通り、漏電を検知すると落ちるブレーカーです。漏電に気付かず電気が流れ続けると、ショートして火災に発展するおそれがあります。そのような事故を防ぐ役割を果たしているのが漏電ブレーカーです。
【分電盤を交換するタイミングは?】
分電盤の交換は、異常が起こったとき以外でもおこなうべきタイミングがあります。それが、分電盤の寿命と電気設備や使い方の変更時です。一般的に、住宅用分電盤の寿命は13年程度といわれています。13年を超えてもトラブルなく使用できることもありますが、もっと早く故障することもあります。寿命はあくまでも目安であり、必ず13年前後で故障するということではありません。しかし、長く使用すればするほど劣化はしますし、内部の機器の性能が落ちても不思議ではありません。13年を目安に、分電盤の交換が必要であることは覚えておきましょう。
【ブレーカーが落ちた原因は?】
ブレーカーが落ちた原因は、アンペアブレーカーが落ちている、安全ブレーカーが落ちている、漏電ブレーカーが落ちているの3つです。アンペアブレーカーが落ちている場合は、同時に使用している家電の電力を減らすか、家電の数を減らす必要があります。安全ブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーが落ちた部屋のコンセントを抜く必要があります。漏電ブレーカーが落ちている場合は、漏電している部屋の回路を特定する必要があります。漏電している部屋の回路を特定したら、その部屋のコンセントを抜く必要があります。漏電の修理は、感電のリスクがあるため、電気工事士に依頼することをお勧めします。