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くらしのドクターコラム

【防犯・防災グッズ】もしもに備える電気工事【解説】|熊本の電気屋さん

東日本大震災で起きた火災の約半数が、停電復旧時に壁内で断線したコードなどから発火する火災だったそうです。

また、住宅火災の犠牲者の約半数が逃げ遅れ、震災時に多くの人が困ったのが「水」の制限でした。これらの問題はどれも、これから記事に出てくる電化製品を取り入れることで解決できます。

もしものための対策を今一度見直してみましょう。

火災に備える

通電火災編

分電盤は、漏電を防ぐ機能が搭載されている物もありますが、それだけでは火災が起こる可能性を完全に防ぐことができません。

例えば、地震による停電が復旧した時、倒れた暖房機器や傷んだコードに再び電気が流れることで起こる二次災害、それが「通電火災」。阪神・淡路大震災で、その危険性が知られるようになりました。

上記のような危険に対して、地震が起きた際に自動でブレーカーが落ちる機能がある分電盤を備えておくと、ブレーカーを気にせず避難することができます。

避難編

火災が起きた際に、逃げ遅れを防ぐ「警報器」。
特に夜間は火災の死者数が最も高い時間帯です。

火災警報器は設置から約10年が交換の目安。
梅雨の時期は、コンセントからの火災が起きやすい時期ですので、火災対策に不備がある住宅は万全にしておきたいところですね。

停電に備える

貯電箱

東日本大震災や阪神淡路大震災では、大きな被害のなかった地域ですら、電気の応急復旧に1~4日程かかりました。蓄電池があれば蓄えた電気で停電時も必要な機器が使え、普段は電気代の節約にも貢献します。

消費電力が200Vの場合

  • 液晶テレビが視聴できる。(約26W×1台)
  • 携帯電話が充電できる。(約7.5W×4台)
  • LED照明が使える。(約35W×2台)
  • 冷蔵庫が使える。(約30W×1台)
  • 扇風機が使える。(約40W×1台)

普段は、電気代が安い深夜に充電をするから、電気代の節約にも貢献。

長引く停電編

大規模地震では、停電の復旧に1週間かかることも。そんな時でも太陽光発電と蓄電池のセットがあれば、昼間は創った電気を、夜間は蓄えた電気を使えます。ふだんは、たっぷり発電して家計をサポートします。

断水に備える

停電時には蛇口やシャワーからお湯や水を、断水時にはタンク内のお湯や水を生活用水として利用することができます。エコキュートなら、震度7相当にも耐える耐震設計のものもあり、震災時にも心強い備えになります。

 

防犯対策

防犯のあかり編

明るさと人の気配を察知して、自動で点灯・消灯。不審者を威嚇するフラッシュ機能も搭載。あかりでもてなす玄関灯は、防犯の眼も光らせる事が重要です。

留守中みまもり編

複数の来訪者も一度に画面に映し、見たい部分がズームでくっきり。どなたにも見やすい、ワイド液晶の一台です。しかも、チャイムで留守を確認する空き巣の手口に備え、録画機能も充実。今の時代、声のやりとりだけでなく、顔や身なりも確認できる事がひとつ上の安心につながります。

日常対策

身近なくらし編

住宅火災の起こる原因として、感熱やトラッキング火災があります。
テレビ台の背後や使われていない部屋は埃が溜まりやすく、梅雨の時期になると火災になりやすくなります。

お勧めするのが、「感熱・トラッキングお知らせコンセント」です。

補助金マッチング

LED化や太陽光システム、デマンドコントロール設備の導入といった
節電効果の高いシステムや設備をご提案。お客様の省エネ対策をサポートしております。

節電対策によるランニングコストの削減ばかりではなく、設備導入時の
イニシャルコストの軽減についてもお客様のベネフィットを一番に考え、
補助金申請のご提案や最適な製品選びまでお客様のニーズに確実に応えています。

九州電設ホームページ

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