エアコンの選び方のポイント

1. 対応畳数

エアコンの対応畳数は、部屋の広さによって異なります。対応畳数よりも小さいエアコンを購入すると、冷房や暖房が十分に効かず、部屋が快適になりません。対応畳数よりも大きいエアコンを購入すると、電気代が高くなってしまいます。

例えば、6畳の部屋にエアコンを設置する場合、対応畳数が6畳以上のエアコンを選ぶ必要があります。

部屋の大きさにピッタリのサイズ（適用畳数）がすべていい訳ではありません。

陽当たりのよい部屋や天井が高い部屋には、通常よりもパワーがいります。

特に、和室は洋室に比べ密度が狭いので、設置場所のポイントやエアコンの最適な容量はチェックしておきましょう。

お部屋の条件によっては大きめの適用畳数のエアコンを選ぶと、快適温度が保たれます。

2. 設置場所

エアコンの設置場所は、エアコンの種類によって異なります。壁掛け型エアコンは、壁に設置します。天井埋込型エアコンは、天井に埋め込みます。窓用エアコンは、窓に取り付けます。

設置場所が決まっている場合は、その設置場所に対応したエアコンを選ぶ必要があります。

3. 電気代

エアコンの電気代は、エアコンの種類や性能によって異なります。省エネ性能の高いエアコンを選ぶことで、電気代を節約することができます。

例えば、省エネ基準達成率100%のエアコンは、省エネ基準達成率70%のエアコンよりも電気代を節約することができます。

4. 付加機能

エアコンには、冷房や暖房以外にも、さまざまな付加機能が搭載されています。例えば、除湿機能、加湿機能、空気清浄機能、自動運転機能などがあります。

自分が必要だと思う付加機能が搭載されているエアコンを選ぶようにしましょう。

5. 予算

エアコンの価格は、エアコンの種類や性能によって異なります。予算に合ったエアコンを選ぶようにしましょう。

例えば、10万円以内でエアコンを購入したい場合は、省エネ性能の高いエアコンを選ぶのは難しいかもしれません。

エアコンの選び方のポイントまとめ

エアコンの選び方のポイントは、以下の5つです。

• 対応畳数
• 設置場所
• 電気代
• 付加機能
• 予算

これらのポイントを押さえておくことで、失敗するリスクを減らし、自分に合ったエアコンを選ぶことができます。