2024.04.18
お知らせ
熊本で水栓・蛇口の交換工事や修理なら|くらしのドクター
熊本県に本社を置く九州電設が蛇口・水栓の交換に役立つ情報をコラムとしてまとめました。
目次
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キッチン蛇口を交換する前に
蛇口を取り換える前に、まず、次の4つのことを確認しておきましょう。
修理で対応できる水漏れではないか?
もし、蛇口を取り換えたい理由が水漏れにある場合、まずは修理を考えるとよいでしょう。蛇口の水漏れは、コマやパッキン、バルブカートリッジなどの経年劣化、ボルトやナットの緩みなどから生じる場合がほとんどです。蛇口の不具合が何から来るのかを見極めてパッキンやバルブカードリッジなどを取り換えたり、ボルトやナットを締め直したりすれば、大抵の場合、問題なく使えるようになるでしょう。
どのくらい同じ蛇口を使っているか?
蛇口の耐用年数は、10~15年ぐらいといわれています。長い間使っていた蛇口はどこかに破損が見られるケースも多いので、部品を交換しても、ふたたび水漏れを起こす可能性が高いです。10年以上使いつづけた蛇口は、交換を考えたほうがよいでしょう。
蛇口が破損していないか?
水漏れはないけれど、蛇口本体がグラグラする場合、経年による錆びや腐食が原因であるケースが多いです。壁についた蛇口がグラグラする場合、壁の中にある配管自体にガタが来ていることも考えられます。部品が破損していたら交換するだけで対応できますが、他にも不具合を起こしている部分があったり、内部が錆びていたりなど、修理を必要とする箇所が複数あるようなら、本体を取り換えたほうが安く抑えられる場合もあります。
蛇口がつまっていないか?
出てくる水の勢いが弱かったり、多方向に水が飛び散ったりするのは、吐水口の先端キャップ内にあるストレーナーの網に不純物や汚れが溜まったせいかもしれません。使い古した歯ブラシなどで網を掃除することで、水の流れがスムーズになるでしょう。汚れを取り除いたのに、水流に勢いがない、水とお湯のどちらか一方の流れがスムーズにいかないなどといった場合には、給水管や給湯器に不具合があると思われますので、業者に相談するとよいでしょう。
選び方:水栓の種類は主に4つある
水栓には大きく分けると4種類あり、デザインだけではなく使い勝手もそれぞれ大きく異なります。水栓は水が出ればどれも同じと考えるのではなく、機能的で水まわりの雰囲気に合ったものを選んでいきましょう。
単水栓
まずは「単水栓」です。単水栓は、吐水・止水という水の出し止めの機能だけをもつシンプルなタイプの水栓です。単水栓はひとつの蛇口から水だけ、あるいはお湯だけしか出ません。水とお湯の両方を使いたいのなら、次に紹介する混合水栓を使うのが一般的です。
2ハンドル混合水栓
「2ハンドル混合水栓」は、ひとつの吐水口に対してお湯と水の2つのハンドルがある湯水混合栓です。それぞれのハンドルの加減によって温度と流量を調節できるのが特徴です。また、吐水口がひとつなので、すっきりとしたデザインとなっています。こちらは壁に取り付けるタイプだけではなく、洗面台やキッチンの台に取り付けるデッキタイプのデザインもあるため、水まわりのデザインにこだわりたい人にも選択肢となるでしょう。
シングルレバー混合水栓
「シングルレバー混合水栓」は、ひとつのハンドルで流量と温度を操作できるタイプの水栓です。大抵の場合、上下で吐水と止水、左右で温度調整ができる仕組みになっています。シングルレバー混合水栓のメリットは操作が簡単で、片手でも楽にさまざまな調整が可能なところです。シングルレバー混合水栓も壁付けタイプだけではなく、デッキタイプもあります。洗練されたデザインのハンドルが多いシングルレバー混合水栓は、スタイリッシュな水まわりを演出する際にも役立つでしょう。
サーモスタット混合水栓
「サーモスタット混合水栓」は、温度の上限を制限するサーモスタットが中に組み込まれている機能的な水栓です。吐水口から出る温度はほぼ一定に保たれるという自動温度調節機能が付いています。通常は片方のハンドルで温度の調整をして、もう片方のハンドルで吐水や止水などを行います。シャワーへの切り替えもどちらか一方のハンドルだけで行えるものもあります。
利用場所から水栓を選ぶ
水栓を使用する場所によって、選ぶ水栓の種類が変わってきます。どのような機能が必要かを検討して、それぞれの場所に適した水栓を選んでいきましょう。
キッチン水栓
片方の手がふさがっているといったシーンも多いのがキッチンです。この場所に向いているキッチン水栓は、片手でも簡単に使えるシングルレバー混合栓です。シングルレバー混合栓は流量と温度を簡単に調節できます。そのため、キッチンではとりわけ高い利便性を発揮します。
洗面台用水栓
洗面台水栓にも、使い勝手が良いものを選ぶ方がよいでしょう。洗面所は1日に何度も利用する機会がある場所です。水栓は洗面ボウルとの大きさや高さとのバランスを合わせた製品を選ぶと、使いやすいでしょう。洗面所には、一般的にシングルレバー混合栓や2ハンドル混合栓が多く使われています。
浴室用水栓・シャワー
浴室用の水栓やシャワーには、一般的にサーモスタット混合栓が用いられることが多いです。シャワーを浴びている最中に急に冷たい水が出てきたといったトラブルを極力少なくしてくれるサーモスタット混合栓は、家族全員のリラックスタイムの強い味方となってくれます。
水栓で確認しておきたいポイントとは?
水栓を設置する際に、どのようなポイントを確認しておいた方がよいかを見ていきましょう。
機能を確認する
近年の水栓はさまざまな機能が付いています。使い勝手が良い便利な機能があればそれを確認し、ぜひ水まわりの一部として取り入れていきましょう。水栓に付いている機能として代表的なものに、ハンドシャワーや浄水機能一体型などがあります。
水栓のサイズを確認する
水栓を自分で取り替える場合は、水栓の取り付け穴の数とサイズを確認しておくことが大切です。水栓の取り付け穴の数とサイズは、土台となる箇所の穴のサイズと同じでなくてはならず、単水栓=25mm、混合水栓=35mm~38mmが一般家庭ではよく使用されているサイズとなります。
水栓の高さを確認する
吐水口からシンクや洗面ボウルの底にある排水口までの高さを確認することも大切です。こちらの高さが高すぎると、勢いで水がはねてしまうこともあります。
さまざまな蛇口の機能
最近のキッチンの蛇口には、水やお湯を出すだけでなく、さまざまな機能が付加されているものもあります。
・ハンドシャワーつき蛇口
・浄水器を内蔵した蛇口
・シャワー時に水はねしにくいように水が泡立つ蛇口
・センサーで水を出せる、止められる蛇口
・節水型の蛇口
新しく交換するのなら、快適にキッチンを使えるような蛇口を選びましょう。
水栓・蛇口交換の費用相場は工事費込みで3~4万円ほど
蛇口交換を業者に依頼したときの費用相場は、作業費用+部品代を合わせて3~4万円程度となっています。ただ、蛇口交換といっても『どのような種類の蛇口を取り付けるか』、『どこの蛇口を交換するか』によって費用が異なる場合があります。次の見出しからは、蛇口の種類別の交換費用の相場をご紹介するので参考にしてみてください。
種類別の蛇口交換の費用相場
ここでは主な蛇口『単水栓』、『壁付混合水栓』、『台付き混合水栓』、『シャワー付き水栓』の4つの交換費用の相場をご紹介します。
【種類別の蛇口交換費用】
蛇口の種類 | 交換費用相場 |
---|---|
単水栓 | 15,000~30,000円 |
壁付混合水栓 | 35,000~65,000円 |
台付き混合水栓 | 35,000~65,000円 |
シャワー付き水栓 | 45,000~65,000円 |
部品代が比較的安価な単水栓の場合は、15,000~30,000円程度の費用で交換できる場合が多いです。一方で混合水栓は部品代だけで数万するものもあるため、単水栓に比べると高くなります。このように使用する部品によって交換費用が前後するため、費用を抑えたい場合はできるだけリーズナブルな価格の蛇口を選ぶといいでしょう。
蛇口交換で価格差が出るポイントは3つ
ここでは、蛇口交換費用が高くなりやすいポイントをご紹介します。
【蛇口交換で価格差が出るポイント】
・国内大手の人気メーカー製品
・シャワーありの水栓
・タッチレスや浄水器付きなどの高機能水栓
『TOTO』『LIXIL』『Panasonic』など国内大手の人気メーカーの蛇口は、アフターフォローなどが充実していて安心な分、製品の価格が高くなる傾向があります。特に新型の蛇口を取り付けるとなるとより高額な費用がかかってしまうため、大手メーカーの製品への交換を検討している場合は型落ちの製品を選ぶなどの工夫をするのがおすすめです。また、シャワー付きの水栓やタッチレス・浄水器付きなどの機能性が高い蛇口も、一般的なストレート水栓のみのタイプに比べて価格が高くなることがあります。
自分で蛇口を交換するときの注意点
自分で蛇口を取り換える場合は、次のようなことに気をつけましょう。
交換に必要な工具・用品を準備する
蛇口だけでなく、さまざまな工具を用意しなければなりません。必要となるのは、ドライバー類やモンキーレンチ、ウォ―ターポンププライヤー、雑巾、バケツなどです。取り付けたい蛇口によって必要なものが異なるので、同封されている説明書やメーカーのホームページなどで必ず確認しておきましょう。モンキーレンチは500~1,500円、ウォ―ターポンププライヤーは1,000~2,000円で購入できます。交換の途中で、慌てることがないように、事前に必要な工具をしっかり揃えておきましょう。
止水栓を閉める
交換作業を始める前には、蛇口から水があふれ出さないように、必ずシンク下にある止水栓を閉めます。シンク下に止水栓が見つからない場合は、住まい全体の止水栓を閉めることになりますので、支障がない日時を選んで作業に取りかかります。
無理だと判断したときは、作業を中止する
交換に取りかかっても、途中で自分では交換できないと判断したときは、すぐに作業を中止し、業者に依頼しましょう。無理をして作業を続けても、状況は悪化するだけです。他の部分を破損させた場合は、余計な出費にもつながります。また、依頼する場合でも、よく調べずに業者を呼ぶと、高額な料金を請求される恐れもあります。非常事態に備えて、前もって信頼できる業者を探しておくと安心です。
熊本の水栓交換工事はくらしのドクターにお任せください
九州電設くらしのドクターは、商品知識も豊富で、工事も得意で、電気・水道にも詳しいです。九州電設くらしのドクターは、熊本に本社があり創業38年です。年間で数多く施工し、経験やデータを蓄積することで日々、品質の向上に努めています。
自分の家だと思い、”見えないところ、細部にも妥協しない”。そして、熊本の地元企業としてお客様の信頼や期待に応えていく。
家電量販店とは違い、メーカーに縛られることはなくそれぞれのメーカーのメリット・デメリットを正直にお伝えした上で、お客様に本当にあったものをご提案します。
対応エリア
熊本市中央区、熊本市西区、熊本市北区、熊本市東区、熊本市南区、合志市、菊陽町、大津町、益城町
熊本に本社を置く地元企業だから、故障・修理の相談にも親身に対応します。
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