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【解説】インターホンが鳴らなくなった時の対処法とは?|くらしのドクター

インターホンの故障が見受けられたら、まずは自分でできる簡単な確認をされることをおすすめします。

このブログでは「インターホンの音が聞こえない」、「誰もいないのに音がなる」など、

どういった原因による故障が当てはまるのか、症状をいくつかご紹介していきたいと思います。

インターホンに故障があるのでは?とお困りの方、
どこに異常があるのかまずは確認してみましょう!

インターホンとは?親機と子機を紹介

インターホンとは室内側にある「親機」と室外側にある「子機」のことを指しています。

親機に問題があるのか、子機に問題があるのかを確認しておくと、自力で解決する場合や業者に依頼する場合でも安心ですね。

まだインターホンの故障だと決まったわけではない!!

インターホンが鳴らなくなった、故障していると思われたら、まずは本当に故障しているのかインターホンの様子をみてみましょう。

下記の事項を参考にしてみてください

  • 音量が下がっているかも

もしかすると極端に親機の音量が下がってしまっていたかもしれません。そういうことも時にはあります。

  • 電池が切れているかも

乾電池式インターホンの場合、電池切れが原因でインターホンが無言でしたーということも。筆者もあるある現象です。

  • コンセントが挿されてないかも

電源コード式インターホンの場合、何かの拍子でコンセントからプラグが外れてしまっていた、ということも。

すぐに確認できて解決できるかもしれないので、チェックしてくださいね。

インターホンが故障しているときの症状例

インターホンの故障だと見受けられた場合、親機と子機どちらも、もしくはどちらかに問題があると思われます。

どんな症状があるのか、これからご紹介していきます。

下記の症状の例は、いずれも自分で解決するのは危険ですので、業者に依頼をするか、応急処置をしましょう。

呼び出し音がならない

インターホンの呼び出し音が鳴らない原因は、親機・子機それぞれに次の点が挙げられます。

親機:スピーカー故障
子機:ボタンの故障、配線不良

親機の故障の場合、子機側ではきちんと音が鳴っているため故障に気付きにくいという難点があります。

親機・子機いずれも経年劣化による故障、子機はさらに配線の断線・腐食も故障原因のひとつです。

配線の問題は、子機の隙間から雨や虫、ホコリが入り込むことで起こります。

通話ができない

「外からの音声が聞こえない」「室内の音声が届かない」といった通話に関する故障原因は、それぞれ次の通りです。

親機:スピーカー故障、受話器コードの断線
子機:マイク故障、配線不良

いずれも経年劣化による故障、そして親機が受話器タイプの場合は受話器のコードが内側で断線していることが考えられます。

また子機のマイク故障は、子機の隙間から異物が入ることで生じるケースも。

子機のマイク部分には小さな穴が空いており、この隙間から雨・虫・ホコリが入り込む事で故障してしまうんです。
このような異物が入り込むことで、配線不良も引き起こしてしまいます。

モニターが映らない

モニター不具合の原因はそれぞれ次の通りです。

親機:モニター故障
子機:カメラ故障、配線不良

モニター・カメラともに経年劣化による故障が考えられます。

ただし子機のカメラ故障は、経年劣化の他になんらかの衝撃が加わって壊れた可能性もあるんです。

子機のカメラ故障が原因の場合は、設置場所を見直す必要があります。

音声が乱れる

音声が乱れてしまう原因は次の通り。

親機:家電、ワイヤレス製品の影響
子機:配線不良、電気線との接触

親機の近くにテレビwi-fiのルーターがある場合、それらの電波が影響してインターホンの音声にノイズが入ることがあるんです。
この場合、親機やその他家電の設置場所を見直す必要があります。

また子機の配線が断線していたり、電気線と接触したりすることで音声が乱れるケースも。

「電気線と接触?どういうこと?」って、疑問を感じた方も多いのではないでしょうか。

やや難しい話になりますが、配線と電気線の関係について詳しくお伝えしますね。

インターホンの配線は敷地内の地中に埋められて子機と親機を繋いでいます。
その際、同じように地中に埋められている電気線とインターホンの配線が接触して、ノイズが混じってしまいます。

勝手に鳴る

インターホンが勝手に鳴るのは、主に子機側の問題です。
ホコリや虫などの異物が入り込んで配線を傷つけるほか、雨水が入って配線に影響を与えるケースが多くなっています。

一方で、故障ではなく一時的な誤作動の可能性もあるんです。
その可能性とは次の2つ。

  • インターホン内部が結露した場合
  • 近くを通行した無線車の影響

冬の寒い日、外との気温差で窓ガラスにたくさんの水滴がつくことがありますよね。
これは結露という現象で、インターホン内部でも同じように結露が起こるんです。

インターホン内部の結露によって配線に異常が起き、勝手にインターホンが鳴ってしまいます。

さらには家の近くを無線車(主に大型トラックや貨物車)が通った際、その電波が影響してインターホンが鳴ることも。

故障ではないものの、何度も何度も鳴るようであれば設置場所を見直してもいいかもしれません。

修理・交換、もしくは設置場所の変更が完了するまで、夜は音量を下げて対処しましょう

インターホンが故障したときの対処法

インターホンが故障したときに、来客や地域の方に迷惑をかけてしまうから、今すぐ対処したいとお考えの方は、

インターホンが現状使えない旨を伝えることが大切です。

「インターホンが壊れているので、ドアをノックするか、お電話をください」

といった張り紙を玄関ドアにつけておくといいのだそうです。

また、賃貸にお住まいの方は大家さんに連絡して、修理・交換をしてもらいましょう。

持ち家、戸建にお住まいの方は、業者に依頼して、修理・交換をしてもらいましょう。

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