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熊本で分電盤(ブレーカー)の取り付け・交換・修理なら|くらしのドクター

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分電盤とブレーカーの違い

電気の流れを遮断(break)するための装置。ブレーカーまたは配線用遮断器とも言います。ブレーカーが収められた箱を分電盤と言います。一般住宅では、浴室にあることが多いです。

知っておきたいブレーカーの種類

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーは、家全体の電気回路の開閉をおこなう装置です。電気の流れる量のことをアンペアといい、家で使用する電気は電力会社との契約によって、あらかじめ同時に使用できる限界のアンペア数を決めます。契約アンペアを超えて電気を使用するとアンペアブレーカーが落ち、電気回路が閉じてしまうのです。アンペアブレーカーは電力会社との契約用ブレーカーなので、基本的には電力会社の所有物となります。

電力会社と契約するアンペアを変更するときにはアンペアブレーカーの交換が必要になりますが、そのような場合も基本的には電力会社が無償で交換対応をしてくれるでしょう。東京電力や中部電力、九州電力ではアンペアブレーカーの設置交換の対応をしていますが関西電力や中国電力、四国電力、沖縄電力ではアンペアブレーカーがない分電盤もあります。

安全ブレーカー

安全ブレーカーは、いくつかにわかれた回路にそれぞれついている安全装置のことです。配線用遮断器とも呼ばれています。回路の分け方は、照明やコンセントなど設備ごとになっていることが多いです。家電の故障などが原因で1つの回路に許容範囲を超えた電流(過電流)が流れると、回路の安全ブレーカーが落ちます。

これによって、他の回路へ過電流が流れることを防げます。安全ブレーカーが正常に作動せず複数の回路に過電流が流れると、過電流の流れた回路で使用している電気設備が故障して使用できなくなるおそれがあります。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカーは名前の通り、漏電を検知すると落ちるブレーカーです。漏電に気付かず電気が流れ続けると、ショートして火災に発展するおそれがあります。そのような事故を防ぐ役割を果たしているのが漏電ブレーカーです。アンペアブレーカーが設置されていない分電盤では、この漏電ブレーカーがアンペアブレーカーの役割も兼ねています。

分電盤は、電気の分配だけではなく、家の電気系統にとってとても重要な役割を果たしています。分電盤の不具合を放置したままにして故障でもすれば、電気が使えなくなるおそれがあり、日々の生活にも影響が出てしまうかもしれません。少しでも分電盤の異常に気付いたら、早めに対処したほうがよいでしょう。

ブレーカーが落ちる主な原因

契約アンペア数を超えている

契約アンペア数はご家庭ごとに、電力会社との契約によって異なります。実際に、一般的な家庭の契約アンペアは10A~60Aが基準となりますが、オール電化住宅等では10kVA(100A)や15kVA(150A)といった大きな契約を結ぶ場合があります。建物の大きさや、同時に使用する電化製品などを考慮し、アンペア数が決められます。電気の使い過ぎで契約したアンペア数を超えてしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます

ケーブルや電化製品から漏電している

電気を安全に使用するために、ブレーカーの装置は電気を決められた回路を通るようにコントロールしていますが、装置以外に問題があると考えると、それはケーブルや電化製品の故障などによる漏電の問題と考えた方がいいでしょう。どこに故障や破損があるのか確認してみましょう。

一部での電気の使い過ぎ

一部での電気の使い過ぎというのは、電力会社と契約したアンペア数以内であっても、一部分の箇所で多くの電気を使用すると安全ブレーカーが落ちることがあります。そして、落ちるブレーカーによって、停電する部分が異なります。

・アンペアブレーカーや漏電ブレーカーが落ちれば建物全体の電気が消える
・安全ブレーカーが落ちれば建物の一部分が電気が消える

ブレーカーを落とさない対策

ブレーカーの交換をする

通常のブレーカーの交換推奨時期は、12年~15年だといわれています。ブレーカーには耐用年数が定められていないので、ブレーカーに故障があってから交換されている方は少なくありません。外部気温といった使用環境により、耐用年数が短くなることもあります。また、劣化とともに遮断の発生頻度が増えることが予想されています。

電気を利用する時間や場所を見直してみる

キッチンの電化製品を使用するとブレーカーが落ちる場合は、電化製品の同時使用をすることが原因かもしれません。昨今の電化製品が優秀過ぎるばかりに、安全第一のブレーカーは一定以上の電気の大きさを抑えようとするので、結果ブレーカーは落ちてしまいます。対処法は、『使用する時間や場所をずらす』ことです。

回路やコンセントの増設を検討してみる

時間や場所をずらすことに不便を感じるのであれば、回路やコンセントの増設を電気工事店に相談してみるといいでしょう。キッチンにコンセントが1つ増設する場合、抵抗感なく複数の電化製品に電気を流すことが可能になることもあります。あらかじめ電気工事店でご相談してから、回路やコンセントの増設をするといいでしょう。

 

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九州電設くらしのドクターは、商品知識も豊富で、工事も得意で、電気にも詳しいです。

九州電設くらしのドクターは、熊本に本社があり創業38年で、電気工事士在籍数が熊本県No1です。年間で数多くの分電盤を施工し、経験やデータを蓄積することで日々、品質の向上に努めています。

自分の家だと思い、”見えないところ、細部にも妥協しない”。そして、熊本の地元企業としてお客様の信頼や期待に応えていく。

家電量販店とは違い、メーカーに縛られることはなくそれぞれのメーカーのメリット・デメリットを正直にお伝えした上で、お客様に本当にあったものをご提案します。

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