パナソニック、三菱、ダイキン、コロナ、日立などがエコキュートの主要なメーカーになりますが、今回はその他のメーカーについてもご紹介します。

長府のエコキュート

1954年、長府製作所は農機具のメーカーとして誕生しました。現在でも石油給湯器は長府製作所の主力商品の1つであるため、ボイラメーカーとしてのイメージが強い方も多いでしょう。そしてその後は業界で初めて石油瞬間ボイラを開発したり、蒸気ボイラを次々と展開。老舗メーカーとして培ってきた技術やノウハウを生かし、エアコンや電気温水器の開発にも進出するになりました。エコキュートの製造を開始したのは、日本で初めてエコキュートが発売された翌年の2002年。他の大手メーカーに遅れを取らず、エコキュートの登場当初から販売にも積極的に乗り出していたといえます。

長府製作所は老舗かつ、すべてメイドインジャパンでエコキュートを製造している会社です。部品を海外で製造し、輸入しているメーカーも多い中で長府製作所は海外に拠点を持ちません。その点、品質に安心が持てるといえます。さらに現在では自社製品を売り出すだけでなく、貯湯タンクを他社に販売するといったビジネスも展開。他の大手メーカーからも確かな品質で信頼を得ている証拠といえます。石油給湯器なども手がけていることから、寒冷地に対応した製品作りにも強い上に、水圧にこだわった製品が多い点も魅力です。「水圧や耐久性にこだわりつつ、エコキュートならではの省エネも実践したい」という人にこそ、長府エコキュートはおすすめだと言えるでしょう。

ユノカのエコキュート

ユノカは、九州電力グループのキューヘンが手がけるオール電化製品のブランドです。1969年の誕生以来、「あたたかな湯の香る豊かな暮らし」をテーマに、電気温水器やエコキュートなどさまざまな電化製品を提供しています。2009年時点で九州の約20万戸の家庭に製品が使用されており、エコキュートに関しては2001年から販売を開始しました。エコキュートの販売実績が20年以上ある信頼できるブランドとして、九州エリアにお住まいの方には特におすすめです。

東芝エコキュート

1875年に日本で最初の電信設備メーカーとして始まった田中製造所と白熱灯製造会社の白熱舎が合併して東京芝浦電気が生まれ、その後多くの製品を世に生み出してきた東芝。東芝では永年エアコン事業も行っていますが、エアコン事業を通じて培ってきたヒートポンプ技術が、エコキュートの重要部品であるヒートポンプユニットに活かされています。また、東芝製エコキュートにおいては、除菌・防臭効果があるといわれている「銀イオンの湯」や、スタイルに合わせて選べる「光タッチリモコン」などの東芝ならではのアイデアが搭載されています。

※東芝のエコキュートは2024年3月31日をもって販売終了いたしました。

九州電設くらしのドクターにご相談ください

「あなたは、どこからエコキュート購入したいですか？」商品知識が豊富な家電量販店、工事が得意な施工会社、電気に詳しい電力会社…。

九州電設くらしのドクターは、商品知識も豊富で、工事も得意で、電気にも詳しいです。

九州電設くらしのドクターは、熊本に本社があり創業38年で、電気工事士在籍数が熊本県No１です。年間で数多くのエコキュートを施工し、経験やデータを蓄積することで日々、品質の向上に努めています。

自分の家だと思い、”見えないところ、細部にも妥協しない”。そして、熊本の地元企業としてお客様の信頼や期待に応えていく。

家電量販店とは違い､メーカーに縛られることはなくそれぞれのメーカーのメリット・デメリットを正直にお伝えした上で、お客様に本当にあったものをご提案します。

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熊本に本社を置く地元企業だから、故障・修理の相談にも親身に対応します。