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くらしのドクターコラム

冷房と除湿どっちがお得?電気代を抑えるエアコンの使い方をプロが解説

電気代が気になる季節…「冷房より除湿(ドライ)」にして落とし穴にはまっていませんか?

蒸し暑い日が増えてくると、欠かせなくなるのがエアコンです。

しかし、連日のニュースで報じられている通り、中東情勢の影響などによる燃料価格の上昇から、電気料金の値上がりが続いています。

「少しでも電気代を浮かせたいから、冷房じゃなくて『除湿(ドライ)』を使おう…」

そう思って毎日使っていませんか?実はその節約術、かえって電気代を高くしているかもしれません。

政府による電気代補助金が出る前の「6月」は、まさに電気代の負担が重くのしかかる時期。

知らず知らずのうちに電気代を跳ね上げてしまう“間違った節約術”から抜け出し、プロが教える正しいエアコンの使い方で賢く夏を乗り切りましょう!

なぜ?「除湿の方が電気代が高くなる」意外な理由

「除湿=電気代が安い」というイメージを持たれがちですが、半分正解で、半分は「間違い」です。 実は、エアコンの除湿機能には大きく分けて2つの種類が存在します。

【消費電力(電気代)の大きさ】
再熱除湿 > 冷房 > 弱冷房除湿

 

1. 弱冷房除湿(電気代:安い)

微弱な冷房をかけながら空気中の水分を追い出す方式です。湿度と一緒に部屋の温度も少し下がります。 電気代は通常の「冷房」よりも安い(または同等)ため、節約に効果的です。

2. 再熱除湿(電気代:高い)

一度冷やして水分を取り除いた空気を、わざわざ温め直してから部屋に戻す方式です。 「部屋を冷やさずに湿気だけを取りたい」という梅雨時にぴったりの快適な機能ですが、「冷やす+温める」という2つの工程を行うため、電気を多く消費します。

つまり、ご自宅のエアコンが「再熱除湿」タイプだった場合、良かれと思って冷房を我慢して使っていた除湿のせいで、電気代が高くなっていたという事態が起こってしまうのです。

今すぐできる!エアコン節約チェックポイント

  • リモコンを確認してみよう: 「カラッと除湿」「再熱除湿」といった専用ボタンがある場合や、1%刻みで細かく湿度設定ができる機種は「再熱除湿」の可能性が高いです。

  • 迷ったら「冷房」に設定!: 自分の家のエアコンがどちらのタイプか分からない場合は、シンプルに「冷房(28度などの高めの温度設定)」にするのが一番無難で確実な節約法です。

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