いま、ガス給湯器から電気温水器やエコキュートに変えることで、光熱費を削減しようという試みがSNSでも見られるようになりました。

現状、天然ガス海外輸入減少や電力不足に対する節電要請があり、電気をより効率的に安く家庭に届けることができるか、個人の間でも積極的に考えるようになったのではないでしょうか？

今回は「電気温水器」のご検討をおたすけする内容でお送りいたします！

電気温水器のメリットは？

ガス給湯器から電気温水器に変えるといくつかメリットがあります。

メリット１：経済的

電気温水器は製品によりますが、お湯を電気代が安い夜間の時間帯に作り貯めることもでき、ガス給湯器と比べると、ガス給湯器はお湯が出るまでに時間がかかり、その分の水を無駄にすることから経済的と言えます。

また、エコキュートと比べると、本体価格が安く、機能や使い方によってさまざまなタイプの商品があり、ご予算や家族構成に合わせた提案が可能です。

メリット２：長寿命

電気温水器はガス給湯器と比べて１０年ほど長持ちします。

電気温水器はお湯を沸かすのに火を使わないため、ガス給湯器と比べて劣化を遅らせることができます。

メリット３：お子さんや高齢の方がいるご家庭に安心感

電気温水器は空気を汚さず、火災や不完全燃焼等の危険もないため、うっかりといったリスクを防ぐことができます。

災害時や断水時にはタンク内のお湯をそのまま非常用水として利用することもできます。

おすすめの電気温水器をご紹介

三菱電機

三菱電機を代表する電気温水器のタイプは主に2つ。

• 給湯専用
• 自動風呂給湯

三菱はタイプごとに豊富な型があります。

リーズナブルな製品から三菱クオリティ満載のものもあるため、簡単に選びたいという方には三菱の電気温水器はオススメです。

給湯専用タイプ

給湯専用タイプは、蛇口から浴槽へお湯はりするシンプルな給湯タイプです。

価格もリーズナブルであるところが特徴。

マイコン型　角形

新築・リフォームに最適なデザインです。

• 電気代を効率よく節電。配管内蔵で新築住宅にもすっきり調和したデザイン
• 貯湯タンク内への給水温度の変化や残湯量などをもとに、通電開始時刻をマイコン制御。
• タンク容量は、150L～550Lとバリエーションが豊富。

マイコンレス型　丸形

※深夜電力契約を継続されるお客様向け

• ローコストで設置できるため、買い替えにもおすすめ。
• マイコンを搭載せず、沸き上げ温度を約85℃固定としたシンプル構造で魅力的な価格。
• 深夜電力を効率よく利用して、お得なお湯をたっぷり作ります。

自動風呂給湯タイプ

毎日の便利さを追求した自動給湯タイプ。

• フルオートダブル追いだき…お湯はりから保温・足し湯まですべて自動な機能！
• エコオート…お湯はりだけ自動のお手軽オートな機能！

フルオートダブル追いだきタイプ

• 自動湯張り・追い焚き・自動保温・自動足し湯・2ヒーター・高圧型170kPa・ツイン湯温コントロール・サブリモコン対応・双方向ハンズフリーインターホン・音声ガイダンス

主な特徴

• 貯湯タンクの外で熱交換をする外熱交換方式を採用。これによりマイルドと急速のダブル追い焚き機能が実現。

Panasonic

パナソニック独自の「積層沸き上げ」はタンク内の水を必要な量だけ、すばやく沸かすことができます。

そして、これまた独自の「ダブル沸き増し」機能は、必要な分だけ沸かして給湯するもので、お湯切れを防ぎます。

また、「おまかせ運転」は毎日の使用湯量を電気温水器が学習し、最適な湯量を自動で沸き上げるシステム。

毎日、自動で学習し、最適な湯量を設定してくれるため無駄がなく、効率的な光熱費削減が可能です。

追いだき機能付きセミオートのメリットや特徴

• 給湯圧150kPaで２階のお風呂にも給湯可能。3階でも手洗い程度の湯量を確保できる
• おまかせ運転で、湯切れ、無駄な沸き上げも少ない、経済的なお湯づくり
• ダブル沸き増し機能で、湯切れを防ぐ
• ダブル湯温コントロールで、2箇所同時に違う温度のお湯を給湯できる

コロナ

耐久性と耐震性に優れ、震度７でも倒れにくい「耐震クラスS」に対応しています。

また、お湯が冷めにくい設計になっているため、省エネ性にも優れ、来客などでお湯の使用量が増えても、4つの運転モードから対応可能です。

追いだきフルオートタイプ

• 時間帯別電灯と深夜電力（8時間）通電制御の切り替え式
• エマージェンシーストップ機能は、万一の本体水漏れ時にただちに給水を止めるセーフティ機能

まとめ

電気温水器はエコキュートと比べると導入のハードルが低く、豊富なタイプがあるため、十分に快適な給湯ライフを過ごすことができます。

また、災害時でも非常用水で使用できるものもあるので、ぜひそこも意識してご検討されてくださいね。

あわせて読みたい

エコキュートの基礎知識

 

エコキュートについての記事も過去に公開！

仕組みやメリットをご紹介

≫詳細はこちら