2022.09.15
節電
【まとめ】CEV・V2Hの補助金【クリーンエネルギー自動車】|くらしのドクター
「電気自動車(EV)と充電設備を補助金を使って、安く購入できないものか…」
クリーンエネルギー車(CEV)を買いたいと思うものの、高額な価格により購入にためらいを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
現在では、経済産業省が交付する補助金、「クリーンエネルギー車導入促進補助金」で、
CEVやV2Hなどの購入へのハードルを下げることができます。
ご購入をご検討の方はぜひご参考にされてください!
目次
そもそもCEVってなに?V2Hってどんなもの?
クリーンエネルギー自動車(CEV)とは、二酸化炭素や窒素酸化物などの排出ガスの量が少ない車のことを指します。
例えば、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)などが、クリーンエネルギー自動車などのことです。
EVやPHVは電気充電をして走ります。
そして、車に余った電気を有効活用して家や施設などに送るシステムを「Vehicle to Home」(クルマから家へ)、V2Hと呼びます。
V2Hはこんなことにメリットがあります。
- 停電時でも電気を使うことができる
- 光熱費を削減できる
- 短い時間で充電できる
逆にデメリットもあります。
- 10年~15年ほどの耐用年数
- 設置場所を確保する必要がある
- 導入費用が高い
V2Hがあれば色んな方面で助かることがありますが、デメリットをいかに乗り越えるか、
こちらは補助金や保証など、利用できるものを活用していきたいですね。
令和4年度「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」
終了見込みは今年度、10月中旬~下旬が目処
※申込書は事務局への到着日で先着順の受付となり、予算額に達した場合は、
予算額に達した日の前日をもって申請受付は終了となります。
補助上限額
- 電気自動車(軽自動車を除く) 上限65万円
- 軽電気自動車 上限45万円
- プラグインハイブリッド車 上限45万円
- 燃料電池自動車 上限230万円
- 超小型モビリティ 定額25万円(個人)、定額35万円(サービスユース)
さらに!条件ありの補助金は上限額が異なる
<条件>
A.車載コンセント(1500W/AC100V)から電力を取り出せる給電機能がある車両
B.外部給電器やV2H 充放電設備を経由して電力を取り出すことができる車両
- 電気自動車(軽自動車を除く) 上限85万円
- 軽電気自動車 上限55万円
- プラグインハイブリッド車 上限55万円
- 燃料電池自動車 上限255万円
- 超小型モビリティ 定額35万円(個人)、定額45万円(サービスユース)
補助対象者
対象者を購入する個人、法人、地方公共団体等
※1. 初度登録で、自家用の車両に限る
※2. 令和3年度当初事業を含め、国が実施する他の補助金と重複して補助金交付申請をすることはできない。
また、地方公共団体による補助金制度とは重複して申請できます。
V2H充放電設備の補助金も!
補助条件要項
補助対象となるもの
- V2H充放電設備の購入費及び工事費の一部
- 外部給電器の購入費の一部
補助対象者
- 対象設備を設置する個人、法人、地方公共団体
補助上限額
- V2H充放電設備
設備費:上限75万円(補助率1/2)
工事費:上限95万円(法人)(補助率10/10)
上限40万円(個人)(補助率10/10) - 外部給電器
設備費:上限50万円(補助率1/3)
V2Hはまだまだ認知度が低いため、自治体からの補助金は中々ありませんが、
日本の地形への安全性を考慮すれば、V2Hはこれから伸びる代物です。
機会があるときにご購入のご相談をお待ちしております!