2022.11.14
節電
太陽光発電をはじめる前に知っておきたいこと|くらしのドクター
太陽光発電を始めるにあたって、高額なうえ、必要な情報や費用をよく知って、購入すると後々安心です。
太陽光発電は設置環境に大きく発電量が左右されるため、お家にあった設備を揃えたいものですね。
今回は、太陽光発電をはじめる前に、必要な情報をまとめてみました。
目次
太陽光発電をはじめるには?
太陽光発電をはじめるには、太陽光パネルやパワーコンディショナといった設備が必要です。
また、これらには耐用年数があり、長く使用するためには、定期的な点検・メンテナンスが欠かせません。
業者に依頼するメンテナンス費用を把握し、踏まえたうえで、設備の選択をしていきましょう!!
太陽光パネル(太陽電池モジュール)
太陽の光で電気を発電。また、CO2削減にも役立ちます。
太陽光パネルの2021年の価格相場の例になりますが、
1kW17.1万円で、家庭で多いタイプ容量は3~5kWなので、
この場合、およそ51.3万〜85.5万円になる計算です。
また、製品によって発電量が違ったりするため、設置環境に合った太陽光パネルを選ぶのがオススメです。
パワーコンディショナ
発電した電気をご家庭で使える電気に変換。
パワコンがないと、せっかく発電した電気を家に送ることはできないのです!
こちらも2021年の価格相場を参考に、
パワコンのみの価格相場は、およそ12.6万〜21万円。
なお、太陽光パネルやパワコンは定期的なメンテナンスや、部品交換をしないと、長期間の太陽光発電は難しいです。
部品交換期間は、メーカーによって異なりますので、注意が必要です。
架台
架台は太陽光パネルを屋根に固定する台のことです。
太陽光を効率よく受けられるように傾きを調整することができます。
こちらも2021年の価格相場になりますが、
架台のみの価格相場は、およそ6.3万〜10.5万円。
お家の屋根の素材に合わせた架台を設置しないと、危険ですので、専門業者にご相談ください。
モニタ
発電状況や電気の使用量を確認できます。
モニタは使用用途によって合わせることができます。
太陽光や蓄電池の使用状況以外に、IoTやAIにも対応することができます。
HEMS
家中の電気を見える化し、設備をコントロールすることができます。
より効果的な電気代削減をされたい方は、取り入れてみてはどうでしょうか。
注意!
太陽光発電設備には、電気を「ためる」という機能がないため、家庭の電気は天候によって左右されることになります。
可能であれば、蓄電池もセットで設置することで、貯めた電気を賢く、電気の使用時間に合わせて活用することができます。
蓄電池も併せて購入することで、より効果的な電気代削減ができます。
太陽光発電を長く使うには
安全に安心して長く運用していくためには、国に提出した保守点検計画やメーカーの取扱説明書に沿って、設置者や場合によっては有資格者・専門業者による点検・メンテナンスが必要です。
点検の費用は業者にもよりますが、1回あたり平均2.8万円(2021年)
主に製品の不具合や運転の点検はもちろんのこと、電圧測定や絶縁抵抗測定といった数値測定も実施します。
場合によっては設備の修理・交換が必要になることもあります。
太陽光発電の設置工事業者はどこがおすすめ?
これは、太陽光発電のみならず、どの電気工事に関しても言えることですが、「自社施工」をしているという文言を使っている工事店がオススメです。
というのも、「自社施工」ができる工事店は、その他の工事店と比べ、だい
たい30%くらい低い価格で工事を請け負ってくれます。
熊本の電気工事会社くらしのドクター
は、太陽光発電やエコキュートから電球1つ、大きい工事から小さい工事まで、自社施工で、知恵を絞りながら、お客様に喜んでもらえる工事を心がけています。今回の太陽光発電のご相談もお気軽にご相談ください。