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くらしのドクターコラム

【2024最新】熊本でV2H設置!補助金・費用・おすすめ業者は?地元「くらしのドクター」が徹底解説

熊本県内で電気自動車(EV/PHEV)をご検討中の方や、太陽光発電を有効活用したい方へ。今、注目を集めているのが「V2H(Vehicle to Home)です。

熊本は全国的にも太陽光パネルの設置率が高く、さらに熊本地震の経験から「災害時の電源確保」への意識が非常に高い地域です。本記事では、熊本でV2Hを導入する際の最新補助金情報、費用相場、そして失敗しない業者選びのポイントを、地元熊本の施工店「くらしのドクター」がわかりやすく解説します。

V2Hとは?機能と特徴


V2Hとはビークルトゥホーム(Vehicle to Home)の略称で、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)に搭載されているバッテリーから電力を取り出したり住宅経由で充電したりできるのが特徴です。また、自家消費する際は、自宅の分電盤から照明やコンセントから活用できます。

熊本でV2H導入が注目される理由

<電気代高騰への対策>
九州電力エリアの電気料金上昇に対し、太陽光で発電した電気をEVに貯め、夜間に家庭で使うことで「電気の自給自足」が可能になります。

<最強の停電対策>
災害時、EVの分厚いバッテリーを非常用電源として使えます。一般的な蓄電池(5〜10kWh)に比べ、EV(40〜60kWh以上)なら停電時でも数日間、普段に近い生活が送れます。

<熊本の豊かな日照時間>
太陽光発電の効率が良い熊本では、V2Hを導入することで売電価格が下がった卒FITユーザーのメリットが最大化されます。

充電時間の短縮が可能


充電時間の長さは、充電器の電力を変換する能力によって異なります。ただし、普通充電器と比較すると、V2Hの方が、充電時間の速い設備となっています。 具体的には200Vの普通充電器と比較すると、最大約2倍の充電スピードで給電を行ってくれます。※車種によって異なります。この充電時間の改善は、V2Hならではの特徴であり強みでもあります。特に通勤や急な用事でEVを使用する際は、運転しない時間帯に充電を完了させておきたいところです。スピーディに充電できる設備が欲しい方にもV2Hは、おすすめの設備といえます。

家庭用蓄電池と比べて費用対効果が高い

電気自動車+V2Hを蓄電池として考える場合、1台で二役をこなせる電気自動車は、コストパフォーマンスに優れた商品といえます。太陽光発電と連携できるタイプの家庭用蓄電池の価格は100~250万円程度です。一方で、V2H対応の電気自動車の価格は190~270万円位、V2Hは50~100万円程度ですので、家庭用蓄電池とガソリン車をそれぞれ購入するより初期費用を抑えられる可能性があります。また、ガソリン車では家庭内の電気をカバーできないため、電気料金に関する経済的メリットを得られません。他にも電気料金プランの中で時間帯別プランに加入している方は、電気自動車の充電時に電力量料金の安い深夜電力を利用することで充電コストを削減できます。また、ガソリン価格の高騰している2023年時点では、ガソリン車よりも維持管理費を抑えることが可能です。さらに、太陽光発電を導入している場合なら、自家消費しきれず余った電気を電気自動車の充電に利用することで、電気自動車への充電費用を0円に抑えられます。このようにV2Hと電気自動車は、家庭用蓄電池のように活用できますし、ガソリン車よりコストを抑えられる家計に優しい設備といえます。

熊本でのV2H業者選び

<カーディーラー>
 車の購入と同時に相談できるためスムーズ。ただし、施工は外注(下請け)になることが多く、中間マージンが発生しやすい。

<ハウスメーカー>
 家を建てた際に安心感がある。しかし、後付け工事の場合は費用が割高になりがちで、電気工事の専門知識が営業担当に不足していることも。

<地域密着の電気専門店>
 自社施工が多く、費用が抑えられる。現場の状況に合わせた柔軟な提案や、地域特有の補助金制度に強い。

業者選びの3つのポイント

  1. 地元・熊本に拠点があること 万が一の不具合の際、県外の業者では対応に数日かかることも。くらしのドクターなら、熊本市を中心に迅速に駆けつけます。

  2. 完全自社施工であること 下請けに丸投げする業者ではなく、自社で責任を持って工事を行う会社を選びましょう。中間マージンがないため、低価格で高品質な工事が可能です。

  3. 太陽光・エコキュートとの連携知識 V2Hは家庭全体のエネルギーマネジメントの一部です。住宅設備のプロであれば、最適な設定を提案できます。

熊本でV2Hに対応した電気自動車を販売するディーラー

1. 日産(車種:サクラ、リーフ、アリアなど)

日産はV2H対応のパイオニアであり、熊本県内でも非常に多くの拠点があります。

  • 熊本日産自動車

    • 南支店(熊本市南区平田)

    • 東バイパス支店(熊本市北区弓削)

    • 宇城支店(宇土市松山町)

    • 八代インター支店(八代市上片町)

  • 日産プリンス熊本販売

    • 日吉支店(熊本市南区日吉)

    • カーランド御領店(熊本市東区御領)

2. 三菱自動車(車種:アウトランダーPHEV、eKクロス EVなど)

三菱は「電動ドライブステーション」という、V2Hのデモンストレーション機能を備えた次世代店舗を展開しています。

  • 熊本三菱自動車販売

    • 熊本本店(熊本市南区平田)

    • 電動ドライブステーション 健軍店(熊本市東区沼山津)

    • 電動ドライブステーション 玉名店(玉名市築地)

    • 新南部店(熊本市東区新南部)

3. トヨタ(車種:bZ4X、プリウスPHEV※、クラウンPHEVなど)

※現行プリウスPHEVなど一部車種は、V2H対応にオプションや年式の条件があるため、商談時に確認が必要です。

  • 熊本トヨタ自動車

    • 本店(熊本市南区日吉)

    • くまもと中央店(熊本市東区保田窪本町)

  • 熊本トヨペット / ユナイテッドトヨタ熊本 / ネッツトヨタ熊本

    • 県内各所に拠点があり、bZ4XやPHEVモデルの取り扱いがあります。

4. その他(輸入車・新興メーカー)

  • BYD AUTO 熊本(熊本市東区西原):世界最大のEVメーカー。ATTO 3やDOLPHINがV2Hに対応しています。

  • メルセデス・ベンツ熊本 / レクサス熊本:高級EV・PHEVモデルのV2H対応車を取り扱っています。

まとめ

V2H+EVは、家庭用蓄電池と同様に生活をより豊かにしてくれる住宅設備の1つです。電気自動車に貯めた電気を直流へ変換しながら自宅へ給電できますし、太陽光発電や家庭用蓄電などの電気を電気自動車へ充電することも可能です。また、太陽光発電や家庭用蓄電池と併用すれば、効率よく電気料金を削減できるようになります。電気自動車をセカンドカーとして利用している方や車の利用頻度が低い方などは、今回の記事を参考にしながらV2Hを比較検討してみてはいかがでしょうか。

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九州電設くらしのドクターは、商品知識も豊富で、工事も得意で、電気にも詳しいです。

九州電設くらしのドクターは、熊本に本社があり創業40年で、電気工事士在籍数が熊本県No1です。年間で数多くの施工し、経験やデータを蓄積することで日々、品質の向上に努めています。

自分の家だと思い、”見えないところ、細部にも妥協しない”。そして、熊本の地元企業としてお客様の信頼や期待に応えていく。

対応エリア

熊本市中央区、熊本市西区、熊本市北区、熊本市東区、熊本市南区、合志市、菊陽町、大津町、益城町

熊本に本社を置く地元企業だから、故障・修理の相談にも親身に対応します。

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